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第八十五話『ライブハウス』

300 :JJJ ◆40XbC9fmEc :2006/12/17(日) 07:10:10 ID:xGrWkUwjO
【ライブハウス】1/3
10年以上前の話
友達のバンドを見る為に、私は友達とあるライブハウスに出かけた。
そのバンドはメンバーとは友達だけど、ファンでもあったので
私はノリノリで盛り上がり、演奏が終わった時には喉がカラカラになり
何か飲もうと友達と離れて、ドリンクカウンターへ
込んでいたので、ドリンクを手にした時には次のバンドがスタートし
元居た場所に戻れなくなった私は、仕方なくひとりぽつんと一番後ろの
通路を挟んだ左側の壁によりかかり、ドリンク飲みつつ演奏を眺めていた。
301 :JJJ ◆40XbC9fmEc :2006/12/17(日) 07:14:10 ID:xGrWkUwjO
2/3
しばらくすると『トントン!』勢い良く左肩を後ろから叩かれた。
自分の近くには誰も居なかったけど、通路の先は楽屋になっていたので、
演奏が終わったメンバーかと思い、何の疑問ももたず振り向くと、そこは壁
通路は私の右側にあるのだから、壁なのは当たり前っちゃ当たり前
念の為に右側も振り返ってみたのですが、誰も居ない。
おかしいなと思いつつ、寄り掛かり直して再度ステージに目を向けると
『トントン!!』今度は “壁に付けている左肩を右手で後ろから” はっきりと叩かれた
302 :JJJ ◆40XbC9fmEc :2006/12/17(日) 07:20:39 ID:xGrWkUwjO
とっさに振り返ると、そこには壁に吸い込まれるように消えていく指先があった。
その瞬間ここに居たらヤバイと思い、人込みを掻き分けて友達の所へ戻った。
後でバンドのメンバーに
「あそこ何か出るの?さっき後ろで誰も居ないのに、二回も肩叩かれた」と言うと
驚いた顔をして「うん。あのライブハウスは出るって聞いてる」と言い
ちょっと沈黙してから「右手が浮遊してるって話だよ」と
             終